こんにちは、解説ゾロです!
エクセルで表を作っている時に、1から順番に数字を入れたい時ってありませんか?
順番に数字を入れる時、セル(ひとつのマス目)毎に、1つ1つ数字を入れていくのもイイのですが、多くなるとちょっと面倒で時間もかかります。そんな時は、1から順番に、123456・・・と数字を一気に入力できればいいのになぁ!とブツブツ・・・!
ハイ!大丈夫です!
一気に連番を入力することができるんです!それもとっても簡単にできてしまいます。新しいエクセルだけでなく、チョット古いエクセル(2010)でもちゃんと一気に連番が入力できますので、本当に楽ちんで作業が早く進みます。
覚えるのは簡単ですので、ぜひこの機会に覚えてみませんか?一度覚えると色々な場面で使える便利ツールですので、後々お得です!
今日は、数字の連番を一気に入力する方法をわかりやすいように古いエクセル(エクセルのバージョンが違っても操作はほぼ一緒です)の画像を見ながら解説しますので、一緒にやりましょ!
数字の連番を一気に入力する方法
⇩では、早速ですが、まず、エクセルを開いて下さい。そして、連番を入力したい先頭の位置に、
①のように、最初の番号を、例えば「1」と入力します。この場合は「1」からの連番(123・・)になりますが、最初の番号が「5」の場合なら「5」からの連番(567・・)になります。⇩
入力範囲を決める
⇩次は、入力したい連番の数だけ「1」の「セル」からマウスの左ボタンを押しながらカーソルを動かして、入力するセルの範囲を決めます。⇩
⇩次は、画面の右上の方にある、
①の「フィル」をクリックすると、その下にメニューが表示されますので、その中の
②の「連続データの作成」をクリックして下さい。⇩
連続データを設定
⇩すると「連続データ」の画面に変わりますので、
①の「範囲」は、縦に範囲を指定していますので初めから「列」にチェックが入っていると思います。
②の「種類」は、この場合は増やした数字の連番を入力したいので「加算」にチェックをします。
③の「増分値」は、数字を1つずつ増やす連番を入力したいので「1」を入れます。増分値を「1」にすると、1234・・・という連番になり、増分値に「2」を入力すると、13579・・・の連番となります。最後に、
④の「OK」をクリックして下さい。⇩
⇩エクセルの画面を確認しますと「OK」をクリックした瞬間に、
①のように、1から順番に指定範囲した28まで、全てのセルに連番が入力されました。連番が一瞬で入力できました。大成功です!⇩
横の連番入力
⇩今は縦に連番を入力しましたが、横にも一気に連番が入力できるので、やってみましょうね!では、
①のように、横に連番を入力したい先頭のセルに、今度は5からの連番(5678・・・)を試してみますので、5を入力して下さい。⇩
⇩先ほどの縦の連番の時と同じように、先頭の5から、入力したい連番の範囲だけ「5」の「セル」からマウスの左ボタンを押しながらカーソルを横に動かして、入力するセルの範囲を決めます。⇩
⇩次は、先ほどと同じように画面の右上の方にある、
①の「フィル」をクリックして下にメニューが表示されましたら、その中の
②の「連続データの作成」をクリックして下さい。⇩
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連続データの設定
⇩連続データの画面に変わります。
①の「範囲」は、横に範囲を指定していますので今度は「行」にチェックが入っていると思います。
②の「種類」は、この場合も増やした数字の連番を入力したいので「加算」にチェックをします。
③の「増分値」は、同じように数字を1つずつ増やす連番を入力したいので「1」を入れます。最後に、
④の「OK」をクリックして下さい。⇩
⇩ハイ、また確認してみると、今度は横に先頭の「5」から1つずつ増えた連番が範囲を指定した「15」まで入力されました。またまた大成功です!お疲れさまでした!⇩
⇩これからは、数字の連番を入力したい時には、
①の縦も
②の横も
一気に連番が入力できますので、仕事の効率は格段に向上します。使いたい時に手順を忘れないように、2~3回練習して覚えちゃうと、後々とっても楽ちんです。笑!⇩
まとめ
何といっても時短だし、効率もイイし、ちょっとした便利を知ると、とても得した気分です。もっと得した気分になりたい時は、例えば、
「種類」を「加算」にして「増分値」を「5」にすれば「5ずつの飛び飛びの数字の連番」が入力できたり、
「種類」を「乗算」(かけ算)にして、「増分値」を「3」にしたら「それぞれの数字に3をかけた数字が連番」で並びます。ちょっとした発想で色々楽しめるかも・・・です!
では、また。解説ゾロでした!