こんにちは、解説ゾロです!
「このコメントは、200文字以内で書いてください!」
とか、
「この記事は、2,000文字ぐらいでまとめよう!」
とか、
「記事のタイトルは何文字にしようかな?」
など、特に執筆業の方などは文字数を限定されたり、文字数を確認したい時は多いかと思います。その都度、文字数をカウントするのはとても大変ですし面倒です・・・よね!笑
そんな時「Googleドキュメント」なら簡単に解決します。
例えば「全体の文字数」はもちろん、タイトルなど「選択範囲した部分」だけの文字数まで、簡単に確認することができます。
さらに、Googleドキュメントは「文字数カウント」を常に表示させることもできるのです。入力しながらリアルタイムで文字数を確認できますので、文字数をカウントすることなく一瞬で文字数がわかってしまう優れものです。
今日は、このGoogleドキュメントで文字数カウントを常に表示させる簡単な方法を解説いたします。この設定にはショートカットキーもありますので、併せてご紹介いたします。文字数がわかるのは思いのほか便利ですので、今日も一緒にやりましょ!

Googleドキュメントの文字数カウントを常に表示
⇩本日の解説用のGoogleドキュメントの文章は下記の「プリンターヘッドのインク詰まりが直った簡単なノズル洗浄方法」という記事の冒頭文を例えにして解説いたします。あなた様もご自分のGoogleドキュメントを開いて一緒にやりましょ!赤字の半角スペースは後ほど解説いたしますので、少々お待ちを!⇩
⇩Googleドキュメントを開きましたら、
①の「ツール」をクリックしてください。すると新しいメニューが表示されますので、
②の「文字カウント」をクリックします。⇩
Googleドキュメントの文字カウント
因みに、この文字カウントのポップアップ画面は、
- Windowsは「 Ctrl + Shift + C 」
- Macは 「 Command + Shift + C 」

文字カウントの「ページ」
①「ページ」・・・1
「ページ」とは、現在開いているGoogleドキュメントの文書が何ページ作成してあるかがわかります。この場合は「1」ページです。
文字カウントの「ワード数」
②「ワード数」・・・14
「ワード数」とは、Googleドキュメントの文章内に単語がいくつ入力されているかがわかります。英文の場合、例えば「Google」と入力した場合は「6文字」ではなく「1」ワードとなり、日本語の場合は単語や段落の数がカウントされます。この場合は、ワード数が14ですので「14」の単語(段落)があるということです。
⇩青色の①~⑭がワード数です。③~⑧の頭に合計6個の半角スペース(緑の縦線)を入れてみましたので、それぞれが1ワード(単語)としてカウントされています。この半角スペース6個すべてを削除した場合は「こんにちは、解説ゾロです!」が「1ワード」になりますので、全体のワード数は「14」から「8」に変わります。⇩
文字カウントの「文字数」
③「文字数」・・・537
文字数とは、Googleドキュメントの文章全体(①~⑭)のスペースを含めたすべての文字数です。この場合は「537」文字です。
文字カウントの「文字数(スペースを除く)」
④「文字数(スペースを除く)」・・・531
文字数(スペースを除く)とは、Googleドキュメントの文章全体(①~⑭)のスペースを除いた文字数です。上記緑色で表している半角スペースが6個ありますので、全体の文字数の537からスペース分を6個除くと、この場合は「531」文字です・・・が、日本語入力の全角スペースの場合は1文字としてカウントされます。
文字カウントの「入力中に文字数を表示」
⇩⑤の「入力中に文字数を表示」の左にあるチェックボックスに☑を入れると、
①のように、Googleドキュメントの画面左下に、常に「文字カウント」が表示されます。
②の数字はこの場合「スペースを含めた文字数」の537文字が表示されています。続けて入力するとこの数字がリアルタイムで文字数が変わっていきますので、確認しながら入力ができます。
③の「▼」をクリックしますと「ページ」「ワード」「文字数」「文字数(スペースを除く)」「文字カウントを非表示」の5つの内容を選択して切り替えることができます。⇩
一部分の文字列だけ文字数を調べる
⇩「タイトル」など、特定の文字列だけ文字数カウントすることもできます。
①のように「文字カウント」が左下に表示されている場合は、
②のように、文字数を調べたい文字列をマウスの左クリックを押しながら選択するだけで、左下に表示されている文字カウントに文字数が表示されます。この場合、537文字と表示されていましたが、マウスで左クリックをしながら範囲の指定をしたのでリアルタイムで「29文字」と表示が変わりました。⇩
⇩Googleドキュメントの左下に文字カウントが表示されていない場合は、
①のように、文字数を調べたい文字列をマウスの左クリックを押しながら範囲を指定します。そして、
②の「ツール」をクリックしますと「文字カウント」のポップアップ画面が表示されて、
③のように、範囲を指定した文字列の文字数が表示されます。このように、一部分の文字列を範囲指定して文字カウントをした場合は、下図のように、選択した文字列は、1ページ分の1、ワード数は、14個ある内の1つ、文字数も537の内の、29文字などの表示になります。⇩
まとめ
今日は、とっても便利なGoogleドキュメントの文字カウントを常に表示する内容でした。
以前は文字カウントは常に表示する機能はありませんでしたが、この機能のおかげで格段に利便性が向上しました。
私は、Googleドキュメントを開くと、まずは文字カウントを常に表示するのが日常になってしまいました。もう、手放せません。笑
あなた様も便利を満喫してくださいませ!
最後までお読みいただき、大変ありがとうございました。
では、また。解説ゾロでした!
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