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「reCAPTCHA」の有料化って何?「継続?」それとも「代替?」

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reCAPTCHAの有料化のロゴ画像

こんにちは、解説ゾロです!

「reCAPTCHA」って、何が変わるの?

セキュリティの「reCAPTCHA」を利用している方々に、以前から「Google cloud」に移行する旨の内容が舞い込んでいます。

そういえば、ありました、ありました!

当サイトでも「お問い合わせ」フォームの「Contact Form 7 」に「reCAPTCHA v3」を導入しておりますので連絡が来ていましたが、急を要しないようでしたので様子を見ていました。

今日は「reCAPTCHA 」が「Google cloud」に移行すると何が変わるのか、そして現在「reCAPTCHA」をお使いの皆様にはどのようなメリットやデメリットが発生するのかを知り「reCAPTCHA」を継続するのか「reCAPTCHA」に変わる代替を考えた方が良いのかを模索したいと思います。ゆっくり一緒に考えましょ!
前回の記事は、こちら
エクセルの漢字に「ふりがな」を簡単に表示するショートカット
エクセルの漢字に「ふりがな」を表示するショートカットの解説です。「平仮名・カタカナ」や「均等割り・左寄せ」などや、ふりがなの編集も簡単にできますので、難しい「ふりがな」も大丈夫です。便利ですので、一緒にやりましょ!
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「reCAPTCHA」の何が変わるの!

「Google reCAPTCHA」が「Google cloud」に統合されることで一番気になる変更点は、料金体系だと思います。

以前の「reCAPTCHA」は、月間100万件までのリクエスト数が無料枠でしたが、Googleは2024年4月1日に料金改定を発表し、同年8月1日に発効された無料枠が大幅に削減され、現在の無料枠は、月間1万件までのリクエスト数の適用となっております。

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「リクエスト数」とは?

この「リクエスト数」とは、サイト内の記事が表示された回数ではなく、閲覧者様などのユーザーが「お問い合わせフォーム」又は「コメント」や「会員のログイン」入力や送信などの、アクションを起こした際に「reCAPTCHA」がセキュリティの判定(アセスメント)を行った回数のことをいいます。

「reCAPTCHA」の無料枠が、このリクエスト数の「月間100万件」から「月間1万件」に縮小されているわけです。

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「リクエスト数」の確認方法は?

そうしますと、自分のサイトが1か月にどれくらいのリクエスト数なのかを知りたいところです・・・よね!笑

リクエスト数は「reCAPTCHA」の管理画面からわかります。

複数の「Googleアカウント」をお持ちの方が「reCAPTCHA」の管理画面を表示する場合は「reCAPTCHA」を導入した時のGoogleアカウントから「reCAPTCHA」の管理画面を開くのが簡単でわかりやすいかと思います。

こちらから➡reCAPTCHAの管理画面 を開くことができます。管理画面を開きましたら、
の「赤枠内をクリック」しますと「reCAPTCHA」を登録済みのサイト一覧が表示されますので、対象のサイトをクリックして選択してください。そして、
の「▼」をクリックしますと、メニューが表示され「7日間」と「90日間」のリクエスト数を切り替えることができますので、
の「90日間」をクリックしてみます。そして表示されました、
の「合計リクエスト数」の3分の1がおおよそ「1か月間のリクエスト数」と予想ができます。その数字が1万件以内でしたら、今まで通り無料プランで使えるということです。

reCAPTCHAの有料化でリクエスト数の確認方法

\\一目惚れの「動かさない」マウス!//

「reCAPTCHA」が有料化の内容

「リクエスト数」が月間1万件を超えた場合は、超過分に対して料金が発生いたします。
  1. 「reCAPTCHA Essentials」プラン
    月間1万件のリクエスト数まで、無料
    超過すると機能が停止(翌月にリセット)
  2. 「reCAPTCHA Standard」プラン
    月間1万件まで、無料
    1万件~10万件まで、一律で月額8ドルが課金
    10万件を超えると自動的にEnterpriseプランに移行
  3. 「reCAPTCHA Enterprise」プラン
    月間1万件まで、無料
    1万件~10万件まで、月額$8
    10万件を超えた分は従量課金制が適用され、1000件ごとに1ドルの追加料金
チョット気をつけたいこと!
月間1万件を超えた場合、Google cloudで課金を有効にしてクレジットカードを登録してある場合は、8ドルが引き落とされますが、カードを登録していない場合は、スパム防止の機能が停止したり、ユーザーがフォームの送信ができなくなるエラー429 TOO_MANY_REQUESTS)が返ったり、会員ログインができなくなる場合があるようです。

「reCAPTCHA」が「Google cloud」に移行する旨の文書を確認

当サイトに届いていた「reCAPTCHA」が「Google cloud」に移行する旨のメール内容を再確認してみます。

「お問い合わせ」のコンタクトフォーム内容

当サイトも「Contact Form 7」 に「reCAPTCHA v3」を設定してありますので「WordPress」のダッシュボードから、
の「お問い合わせ」をクリックしますと、
のように「reCAPTCHA」を「Google Cloud」に移行させる計画があり、移行後は、無料枠を超えたら課金だよ!という注意喚起が表示されていました。また「reCAPTCHA」の代替としてContact Form 7 は「Cloudflare Turnstile」というセキュリティをサポートしており、推奨しているよ!としています。

reCAPTCHAの有料化でGoogle cloudに移行の文書

「Google cloud」からのメール内容

今度は「Google cloud」からのメールで、
のように「2025年末までにすべて移行」されるよ!という文書が届き、
のように、当サイトの「reCAPTCHA」が移行可能になったよ!と表記されておりました。

reCAPTCHAの有料化でGoogle cloudに移行のメール内容

「reCAPTCHA」の管理画面の内容

「移行可能」って何だろう?と思い、早速「reCAPTCHA」を導入した時のアカウントから reCAPTCHAの管理画面、にログインして開いてみたところ「Google cloud」への移行が完了しましたので「招待」に応じてね!との内容が表示されていました。そういえば、自動で移行するとも表示してあったような・・・まだ招待に応じていませんが。笑

reCAPTCHAの管理画面のGoogle cloudに移行文書の内容

私の結論

私が運営する複数のサイトのリクエスト数を確認してみますと、無料枠の月間1万件で十分なサイトから、無料枠を超えてしまうサイトまで、バラつきがありました。

私の結論は、これを機会に、比較的リクエスト数(アセスメント)の少ないサイトは「Google cloud」へ移行してそのまま使い、リクエスト数が多いサイトと、将来有料プランになりそうなサイトは、現在の「reCAPTCHA v3」の設定を解除して「Contact Form 7」 も推奨しています「Cloudflare Turnstile」という無料のセキュリティに変更することにいたしました。

まとめ

「reCAPTCHA」から「Google cloud」に移行する作業も「reCAPTCHA」の代替ツールに変更も、ちょっと面倒なのですが、今まで無料で利用させていただいたので感謝しなければなりません・・・でも、めんど!笑

皆様の運営体系や諸条件の違いで結論は変わってくるとは思いますが、少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、大変ありがとうございました。
では、また。解説ゾロでした!

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