こんにちは、解説ゾロです!
エクセルで、0から始まる電話番号や、フリーダイヤルの番号、銀行の口座番号、などを入力する場合「0」から入力しても、先頭の「0」は消えてしまいます。
例えば「090」などから始まる、おなじみの携帯電話の番号をエクセルで入力しようとすると、頭の「0」が消えてしまい「90」になってしまいます。
「0」が消えてしまうことで、全く違う情報の数字になってしまいますので、これは困った困ったです・・・が、
今日は、頭の「0」が消えずに、ちゃんと「0」が表示できる簡単な方法を2つご紹介します。「Microsoft Excel 2010」で説明しますが操作は同じです。一度覚えてしまえば楽ちんですのでこの機会にぜひ一緒に覚えちゃいましょ!
エクセル(Excel)で数字の頭に0をつける簡単な表示方法
1.「 ’ 」を付けるだけ
⇩まず、エクセルを開いてください。次に、数字を入力したいセル(マス目)をクリックで選択してください。左側の、
①を選択してクリックしたセルに「0」から始まる「09012345678」と入力し、確定のエンターキー(Enterキー)を押すと、あら不思議「0」が消えてしまいました。これでは、困った困ったですね。それでは、右側のように「0」を表示できる方法を解説します。入力したいセルの、
②を選択してクリックしてください。セルが選択されますのでその状態で、数字を入れる前に、キーボードの「Shiftキー」+「7キー」で「’(アポストロフィ)」を入力してから「0」から始まる「09012345678」を普通通りに入力してください。そして、確定のエンターキー(Enterキー)を押すと、あら不思議、頭の「0」がちゃんと表示されています。このセルには、「’(アポストロフィ)」が設定されてますよと、セルの左上の角の
③に印がついています。たった「’(アポストロフィ)」を最初に入力するだけで「0」が表示されるようになります。大成功です!笑。⇩
エクセル(Excel)で、セルを結合しないで文字を中央に配置する
2.「 文字列 」にするだけ
⇩2つ目は、まず同じように、
①のように「0」を表示させたいセルを選択してください。そして「ホーム」内の、上の方に位置する「標準」とある右端の
②の「▼」をクリックするとメニューが表示されますので、下の方にある、
③の「文字列」をクリックしてください。⇩
⇩文字列に変更後は、選択したセルに「0」から普通に数字を入力してください。
①のように「0」が消えずに入力できました。先ほどと同じように、左上の角の、
②に「文字列」が設定されてるよ!と「印」が表示されています。これも、大成功です。お疲れさまでした。⇩
まとめ
エクセルで、数字の頭の「0」が消えない入力方法を2つご紹介しました。知ってみると、たったこれだけ!って思うほど、簡単にできましたが、知らない時に、とっても苦労して格闘した記憶があります。
今日から、エクセルで「0」から始まる数字をいっぱい入力してください!笑!
では、また。解説ゾロでした!