こんにちは、解説ゾロです!
いきなりですが、例えば、
パソコンの「マウスの選び方」とかのマウスの関連記事だけに、おすすめのマウスのアフィリエイト広告を貼りたいと思ったら、
まず、マウス関連の記事を全部リストアップして、1つ1つにアフィリエイトのコードを貼り付ければ・・・
イヤイヤ、それ大変でしょ!「ウィジェット」を使った方が簡単・・・
イヤイヤ「ウィジェット」だとブログの記事全部にマウスの広告が表示されちゃうでしょ!
ですよね!
「ピザがとっても美味しいお店ランキング!」なんていう記事に、全く関連の無いマウスの広告を貼っても成約する確率はちょっと低いです・・・よね!笑
が・・・
大丈夫なんです。
WordPressでCocoon「ウィジェットの表示設定」を編集すると「この記事」と「この記事」だけに、アフィリエイト広告を貼り付けることが簡単にできるのです。
ですので、冒頭のようにマウス関連の指定した記事だけに、おすすめのマウスのアフィリエイト広告を効率よく貼ることができるというわけです。それも簡単にです!
「ウィジェット」を使う時に何となくスルーしてしまう「表示設定」という項目があるのですが、コレ!優れものなのです。何か面倒くさそうとか、難しそうに感じてしまいますが、やってみると・・・後悔します!
何でもっと前から使わなかったのかと・・・笑!
簡単ですので一緒にやりましょ!

Cocoonのウィジェットで指定した記事だけに表示設定をする方法
⇩では、早速「表示設定」スタートです。
まず、WordPressのダッシュボード画面から、
①の「外観」にマウスポインターを乗せますと、メニューが表示されますので、
②の「ウィジェット」をクリックしてください。⇩
WordPressでCocoonウィジェットの表示場所と種類を決める
⇩すると、
①の「ウィジェット」の画面に変わりますので、今度は、ウィジェットを表示したい場所を決めます。例えば今は、本文の
②の「投稿タイトル上」に表示しようと思いますので「投稿タイトル上」をクリックしますと「投稿タイトル上」が開き、編集できる画面になりますのでそのまま開いておいてください。そして、使うウィジェットは「テキスト」を例に解説いたしますので、
③のように、マウスで下に移動して「テキスト」ウィジェットを探します。⇩
⇩「テキスト」のウィジェットを見つけましたら、
①の「テキスト」ウィジェットを左クリックを押しながら(ドラッグ&ドロップ)、表示したい場所である、先ほど開いておいた「投稿タイトル上」まで上の方に移動します。⇩
⇩「投稿タイトル上」まで移動しましたら、
①の「投稿タイトル上」が開いていますので、そこへ移動してきたウィジェットである、
②の「テキスト」を、
③の位置に置き、左クリックを離します。⇩
WordPressでCocoonウィジェットの編集
⇩すると、今度は、
①の「テキスト」ウィジェットの編集画面が開きますので、編集していきます。この編集画面はウィジェットによって内容も異なります。今回はマウスのアフィリエイト広告を関連した記事だけに表示しようと思いますので予めアフィリエイトのコードをコピーしておき、アフィリエイト広告のコードを入力できる画面にするために、
②の「コード」をクリックしてから、予めコピーしたアフィリエイトコードをペーストします。そして、
③の「ビジュアル」をクリックして表示を確認します。⇩
⇩「ビジュアル」画面で表示される画面は、おすすめのケンジントン社製マウスのAmazon限定の広告です。(このマウス、マジでおすすめです!笑)Webサイトで見た場合は、
①のように表示されます。OKであれば一旦、
②の「保存」をクリックします。「保存」をクリックしますと、
③に「完了」が表示されますが「完了」をクリックするとこのウィジェットが閉じてしまいますので「完了」はクリックせずにそのままの状態で次に進みます。閉じてしまったら又、開けばいいだけの話なのですが・・・笑⇩
WordPressでCocoonウィジェットの「表示・非表示」を選択
⇩それでは、ここから「表示設定」の編集をしていきます。
①の「表示設定」をクリックしますと「ウィジェットの表示」が表示され、その下の枠をクリックしますと、
・「チェック・入力したページで非表示にする」
・「チェック・入力したページで表示にする」
が表示されます。指定した記事にこのウィジェットを表示するのか、又はこの記事だけを非表示にするのかの選択ですので、今は、関連のある記事だけに表示したいので、
②の「チェック・入力したページで表示にする」をクリックして選択します。
➂の「保存」はまだクリックせずに続けます。⇩
WordPressでCocoonウィジェット「表示設定」の編集
⇩「表示設定」の画面を説明いたします。どの括りの記事を指定して表示するのかを選択します。
①の「カテゴリー」は、指定したカテゴリーのグループ記事だけに表示したい場合で、
②は「カテゴリー」を選択しますと、カテゴリーの一覧が表示されますので、表示したいカテゴリーを一覧から選んでチェックを入れれば、そのカテゴリーだけに表示されます。
③の「ページ」は、指定したページだけに表示したい場合で「投稿ページ」や「固定ページ」などの一覧が表示されますので、選んでチェックです。
④はそのまま「投稿者」だけに表示したい場合です。
⑤の「投稿」は、投稿した記事の中から「この記事と、この記事に広告を表示したい!」などの場合に便利です。⑤からはチェックではなく、各記事には個別のIDがありますので、その記事のIDを調べて入力します。複数の記事の場合は複数のIDをカンマ(半角)で区切ればOKです。後ほどIDの調べ方を詳しく解説いたします。
⑥の「固定ページ」も同様に、IDを入力した固定ページだけに表示したい場合です。
⑦の「タグ」も、このタグを設定した関連する記事に表示したい場合にIDを入力します。表示したい記事の括りの入力ができましたら、
⑧の「保存」をクリックしますと、
⑨の「完了」が表示されますので、クリックしますとウィジェットが閉じます。⇩
表示設定で「タグ」記事の「ID」の調べ方
⇩それでは、上記⑤⑥⑦で入力するIDの調べ方を解説いたします。今回は、⑦の「タグ」の記事グループを指定して表示したいので、タグ記事のIDの調べ方を解説していきます。WordPressのダッシュボードから、
①の「投稿」にマウスカーソルを乗せますと、メニューが表示されますので、
②の「タグ」をクリックしてください。⑤の「投稿」と⑥の「固定ページ」のIDの調べ方も一番最後に解説しています。⇩
⇩すると、
①の「タグ」の画面に変わりますので、
②の「検索ボックス」には「ケンジントン」というタグが入っている記事に表示したいので「ケンジントン」と入力し、
③の「タグを検索」をクリックするか、キーボードの「エンターキー」を押しますと、
④のように「ケンジントン」というワードが含まれる「ケンジントン」と「ケンジントンワークス」という2つのタグがリストアップされました。この2つのタグの記事グループだけに広告を表示しようと思いますので、
⑤の「ID」列のそれぞれの番号を控えてください。ここでは、
⑥のケンジントンのタグ「ID」は「126」で、
⑦のケンジントンワークス「ID」は「127」です。IDの右にある、
⑧の数字は、そのタグが設定されている記事の本数です。「ケンジントン」のタグ記事は9本で「ケンジントンワークス」のタグ記事は4本あるということです。それぞれ⑧の数字をクリックしますと記事の一覧が表示されます。「ケンジントン」と「ケンジントンワークス」の2つのタグの記事だけに、広告を表示させる場合、合計で、13本の記事のみに広告が表示されることになります。⇩
⇩もしも、上記⑤の「ID」という項目が、
①のように表示されていない場合は、
②の「表示オプション」をクリックしてください。⇩
⇩すると「表示オプション」が開きますので、
①の「ID」にチェック☑を入れてください。入れましたら、
②の「表示オプション」をもう一度クリックしますと「表示オプション」が閉じて、
③のように「ID」が表示されます。⇩
⇩それでは、
「ケンジントン」タグのIDが「126」で
「ケンジントンワークス」のIDが「127」
でしたので、WordPressダッシュボードの外観からウィジェットを開きます。そして、先ほど「投稿タイトル上」に設置した「テキスト」ウィジェットをクリックして開きます。次は、
①の「表示設定」をクリックしますと、編集画面が開きますので、今回は、
②の「タグ」をクリックしてください。すると「タグID入力」という項目が表示されますので、その下の、
③の枠に、ケンジントンのタグIDの「126」を入力して、半角のカンマで区切り、ケンジントンワークスのタグIDの「127」を下記のように入力します。そして、
④の「保存」をクリックしますと、
⑤の「完了」が表示されますのでその「完了」をクリックすれば、終了です。確認のために、指定した記事だけに表示されているかをチェックすれば、完璧です。お疲れさまでした。⇩
「投稿」と「固定ページ」の「ID」の調べ方
⇩「投稿」と「固定ページ」の「ID」の調べ方は、タグのIDの調べ方とはちょっと異なります。違うシーンでも使う場面がありますので、覚えておくと便利です。投稿や固定ページなど、それぞれのページを開き、知りたいIDのタイトルの上にマウスポインターを、
①のように乗せますと左下に、この場合は、
②のように「9132」と数字が表示されます。その数字がその記事のIDになります。このように、個別の記事のIDを表示設定に入力することで、その記事だけにウィジェットを表示できます。⇩
まとめ
WordPressでCocoonの表示設定を編集することで、指定した記事だけにウィジェットを表示したり、指定した記事だけを非表示にすることができました。
この機能は、意外と重宝しますので、収益性の高いアフィリエイト広告やキラーページの表示はもちろん、ちょっとしたアイディアで楽しいことができそうです・・・よね!笑
「WordPress」やCocoonは色々な機能が簡単に利用できるので楽しいです。感謝!
最後までお読みいただき、大変ありがとうございました。
では、また。解説ゾロでした!
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