

「 」って、
ブログに表示できるの知ってるかい?

えっ!表示できるの?
教えて!教えて!

オケ!
じゃあ今日は「 」を表示させる方法を、
わかりやすく解説するゾロ・・・笑!

・・・

HTMLの「 」って何?
HTMLの「 」の使い方
HTMLの「 」をそのままブログに表示させる方法
ソースコードには、HTMLで特別な指令をする文字や記号がありますが、その指令の機能を無効化して、ソースコードの文字列や記号をそのまま出力して表示できる「HTMLエンティティ(今回は文字参照)」という特殊な文字があります。
エンティティは、特別な文字や記号に、それぞれのエンティティが決まっており「&」(アンパサンド)で始まり「;」(セミコロン)で終わる文字列になっています。
今日のお題の「空白」(スペース)のエンティティも「&」で始まり「;」で終わる「 」です。
改行禁止のスペースをWeb上やブログで表示させるには、コードの画面に「 」を書けば、改行禁止の意味のある半角スペースがWeb上やブログに表示(空白ですが!笑)できます・・・が、
今日は、エンティティ自体の文字列「 」をブログに表示したいので、今度は「 」の頭の「&」をWeb上やブログで表示させることのできるエンティティに変換しなければ表示できません。
よく使われる、4つの「HTMLエンティティ」
下記によく使われるエンティティを4つだけ書いて解説いたします。(実際には数千種類の文字参照があるようです)
「&」を表示させるには、3番目のアンパサンド(&)のエンティティである「&」という文字列を「 」の頭の「&」と入れ替えて「コード」の画面に書きます。
呼び方 | 表示される記号 | エンティティ(文字参照) | |
1 | 小なり記号 | < | < |
2 | 大なり記号 | > | > |
3 | アンパサンド | & | & |
4 | スペース | 空白 | |
おさらいですが「&」を表示させるエンティティは「&」ですので「 」の&の部分と入れ替えると「コード」の画面には「&nbsp;」と書くことになります。
& | nbsp; |
⇩ | |
& | nbsp; |
他の記号も同じで、例えば「<」(小なり記号)のエンティティである「<」をそのままWeb上やブログに表示したい場合も「<」の頭の「&」を「&」に入れ替えて、「&lt;」と書けば、Web上やブログには、「<」と表示することができます。
少しややこしいですよね!スミマセン!笑
まとめ
Web上やブログに「 」を表示させたい場合は、ワードプレス「投稿を編集」の画面右上にある「コード」をクリックした画面で「&nbsp;」と書けば「 」が表示されます。
ぜひ、お試しくださいませ!プログラマーになった気分になります・・・!笑
最近は、エンティティを使わずにそのまま書けるHTML仕様も増えているようですが、ブラウザ間で表示が異なる場合などはエンティティを利用する方が安心なようです。
最後までお読みいただき、大変ありがとうございました。
では、また。解説ゾロでした!
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